『ありがと~♪ ヒロキ、これ一生宝物にする!』 『いいんだよ。』 オレは由奈の手をグイッと引っ張る。 それに嬉しそうに由奈も着いてくる。 幸せ…♪ でも、まさかこの光景をアイツが見てたなんて思わなかった… 由奈を送って、自分の家に戻り、部屋に入ると――…… 『シンラ…』 帰ってたんだ…