『ヒロキ!! ヒロキぃっ!!』 あたしはヒロキの方へ駆け寄る。 『うぅう~…ナタデココが一匹~…』 『馬鹿ヒロキ!! 変なこと言ってんじゃないわよ!! 起きろや!!』 ヒロキがゆっくり目を開ける。 『え…シンラ…?』 ヒロキはびっくりして目を見開いている。 『何で…シンラが…?』 『ヒロキ…会いたかったわよぉ…』 と、その時―… 『すみませんー!! ヒロキさん、シンラ…あたしの魔法が失敗したみたいですー!!』 ニコアが半泣きで走ってこちらに駆けつけてきた。