キスから始まる魔法

 「後で話す」

 
 授業の終わりを告げるチャイムが鳴ると同時に友美が訪ねてくる。


 「それで? さっきの続きは?」
 

 「あぁ、それがね……」


 友美にこの前話したことを全て話した。
 

 友美は途中で頷いたりしていたが、最終的には叫び声をあげる形になっていた。
 

 「えぇーーーーーーーーーーーーーーー!! せ……セナがぁーーーーーーーーーーーー!?」


 「うるさい!!」
 

 「ごめん。ってかそれホント?」


 疑いの目で聞いてくるもんだから、少しムッとしながら言った。