"どうして"と、理由さえ言えなかった。 逆らったって、結果は見えてる。 それにもう反論する気力さえなかった。 そのあと、義理の父の息子に、意地悪なことを言われた。 餓鬼のくせに、いっちょまえな言葉吐いて、親があんなんだから当然だと思った。 腹が立ったけどそれ以上に辛かった。 あたしの部屋のドアにかけてあるプレート。