あの花を何度でも愛そう




でもあたしのことはやっぱり嫌いで
あたしはいつもひとりぼっち。


1階のリビングから
あたし以外で盛り上がって笑っている家族の声に
耳を塞ぐ生活。


かと思えば、
声もテレビの音も足音も一切しなくなり
あたしを"ノケモノ"にしてみんなで外食に行く。
あたしの分の料理もなく
食料も一切ない、
お腹に力をいれる生活。



もうこりごりだった。
涙も出なかった。



そんなとき、義理の父にこう言われた。