あの花を何度でも愛そう




「なんで急に…。俺なんかしたか…」


せりくは困り果てていた。
あれだけ溺愛していたから
しょうがない。




「なんか思い当たることないか?」



とせりくに聞かれ
僕は、放課後みたあの男の人を
思い浮かべた。