あの花を何度でも愛そう






「あー、ゆりは今日も"白ゆり"のようだわー」


「目の保養目の保養」とゆりを見てうっとりしているみんこ。


そんなみんこに僕は引きながら
幸子(仮)をあやした。




「あ、いちや。便箋とボールペン買ってきて」


ゆりは何かを思い付いたかのように言った。