あの花を何度でも愛そう






夜になり、ゆりの部屋のベッドに二人入る。



ゆりが一人じゃ寝れないってだだこねるからしかたなく…。

内心嬉しいのは秘密だが。



「ゆりね、生まれ変わり、する!」

「…は?」


僕はゆりに背を向けながらゆりの話を聞いていた。