電車を降り、僕達はそれぞれ分かれ、僕はゆりと一緒に帰った。
僕の家の方が、早く着くが、僕はゆりの家まで送った。
ゆりは、「ここまででいいよ!」と僕を家に帰らせようとしたが
その場面を母親に見つかり、怒鳴られた。
「暗いし、こんな可愛い子危ないでしょ!あんたは誰にも襲われないから安心だしね」
と…。
僕は、送るつもりだったし…と心の中で呟いた。
外灯が少ない夜道。
僕はゆりと二人で歩いていた。
すると、ゆりはいきなりスキップで歌い出した。
「いっちーやーのーママはー今日もーやっさしいーるんるんー」


