あの花を何度でも愛そう





わたしはそう考えていると
鼻の奥がつーんとして
目頭が熱くなった。


お医者様は戸惑っている。

そんなお医者様に、わたしははっきりと告げた。

前を向いて。



「ゆりはもう、お薬はいりません。







この短い人生に、辛いことはいらないの」