―――――――――――――― 「卒業生、入場」 教頭先生の言葉で、あたしたち3年生は、入場する。 今日はいよいよ..... 卒業式 入場しているだけでも、中学生のころの思い出が走馬灯のように 頭の中で駆け巡る。