「そうだけど、どうした?」 ほら、ね。 でも....!! 「・・・ってことは!!お、お姉さんじゃないんですか?!」 あたしは、『いらっしゃい。』と言ってくれた、美人お姉さんに問いかけた。 「「・・・お姉さん?!」」 見事に、隆弘くんと綺麗なお姉さんの声が被った。 「........えぇ?!」 「・・・ふふふっ、愛柚ちゃん♪私は、隆弘の母親だよ。」 美人のお姉さんは、笑みを零した。