~*明side*~ ―――――― そして、待ちに待った放課後。 「愛柚。行くぞ。」 俺は愛柚の席に行き、愛柚の鞄を自分の肩にかけた。 「持ってくれるの?」 「ん。」 「ありがとね!」 愛柚はそう言って、俺に微笑みかけた。 「・・・・・・・・/////」 それだけで顔が真っ赤になる俺は、 重症かもしれない。