「…………好き。」 「だから……俺も、好きだって。」 ちょっとしたすれ違いがあったあとの彼は、今までよりも多く、気持ちを言葉にして伝えてくれました。 私を、不安にさせないようにっていう気持ちが、伝わってくる。 私を、大切に思ってくれてる。 「ねえ、隼人。今日泊まってって?」