顔を上げてみると1人の男の子がいた。 「あんたには関係ないよ・・・っ」 「関係ない、か...」 すると、その男の子は私の隣に座ってきた。 「もしかしてさ...失恋??」 「っ!!!」 思い出したくないのに何でわかるの?? 私ってすぐ顔にでるの?? 「大丈夫、大丈夫。」 って言いながら頭をポンポンしてきた。 下を向いてたからまた、顔をあげるとその男の子は笑顔だった。