…夢を、見た。 真っ暗な暗闇のなかで、あたしは、愛しいあの人を追いかけている夢。 その人はどんどん遠ざかっていく。 まって…あたしは、まだ…! あたしがなんとかその人の背中を掴むと、その人は振り替えってこういった。 『オマエじゃ、ムリなんだよ』 なんで…どうして…?あたしはこんなにも好きなのに…! 掴んだ背中はあたしの手からするりとすり抜けて、また遠ざかっていく。 いや…待ってよ…。