そんなことを考えることさえも憂鬱になったあたしは 「…寝ることにしよう。目が覚めたらお母さん、帰ってきてるだろうし…」 瞼を閉じる寸前にあの男の顔が思い浮かんで、超イラッとした。 あの男のせいで、あたしのファーストキスは…! そしてあたしは…イライラしながら微睡みの中に落ちていった。 …頬を伝う涙に気づかずに。