お前らあっち行けと店長に言われ、相棒と2人で海に向かう。

あの2人はこれから店長のお説教だ。



「お前さ、本当に馬鹿なのな」


「だって、目の前に海があったら走るでしょ。あたりまえっしょ」


「そんな自信満々に言い切られてもね。てかナンパとかされてんなよ」


「それはあたしのせいじゃなくない?やつらが悪い。わたし悪くない」


「ナンパくらいかわせよ!華麗にかわしてみせろよ!」


「人生初ナンパに浮かれていたのは否めない」


「だぁ!お前なんなのその変な落ち着き!腹立つわぁー!」


「今日はみんなテンション高いなー!いいね!夏だね!」




その後、店長の手によって砂浜に埋められた黒い頭と茶色い頭の2人組がいたとかいなかったとか…



「店長!そんな楽しいことするなら呼んでくださいよ!」


「あ?お前も埋められたいって?」


「言ってない!!」




end