『晩飯はどうする?』 『私は、なんでもいいよ~。』 『じゃぁ、 友達がバイトしてる イタリアン料理店があるから、 そこで食う?』 『うん。いいよ。』 蓮斗の友達がバイトしてる お店はすごく混んでいた。 『すみません。 ただいま混んでいまして… 開きましたらお呼びしますので。』 『寒くないか?』 『大丈夫だよ…。』 そう言ったけど、 自分の着ていた上着をかけてくれた。