『蓮く~ん。 逢いたかったよぉ…(泣;)』 ショッピングモールに着いた瞬間 遠くから走ってくる人影。 『奈々。なんでここいんの?』 『蓮くんがココ行くって 言ってたからきちゃった。』 そういって、 私のほうをチラッっとみた。 『そうなんだ。 でも俺、地元から来た先輩に 街案内してるとこだから。 あとでな。』 ”ん? 先輩?” 『分かった。じゃぁ、あとでね。』