露天風呂から出ると、 布団が敷かれてあった。 花蓮を寝かしつけると、 和真くんがそばに来た。 『柚姫。大好き!』 『私も、和真くん好きだよ。』 そういうと、顔を赤くして微笑んだ。 『和真くん、可愛い♪』 『そんなことないだろ? 柚姫のほうが可愛いよ。』 優しく抱きしめてくれた。 ありがとう。 本当に私は幸せだよ。