そんなことを考えていたら 既に血は止まり、赤黒くなっていた。 「ふぅ、」 俺は個室から出て、教室へ戻る。 「おーす!樹!!」 「…はよ、」 この教室に戻るなり うるさい挨拶をしてきたのは 一応、友達という部類に入る、皐月[サツキ]だ。