「えっええぇぇぇぇええ!?」



あたしの叫び声は教室に響き、周りの目線があたしに集中した





「遥香声大きすぎ…っ」



華は両手で耳を塞いでいた




「あ、ごっごめん…」




だって…いきなりかとだいと付き合っちゃえだなんて…






むっ無理だよ…




別にかとだいの事好きじゃないし、興味ないし






そう、興味ないよ…




ないはずなのに





なぜか胸の鼓動が…通常通りではないのだ




ドクン…ドクン…




なぜか速い