灰色フラワー





「スッゴい画家さんなんですね!!」


「…ん、まあね」




ちょっぴり嬉しそうにする青山さんに、少し笑ってしまう。


仲良しさんなのかな。




その時。




「やあやあ、嬉しいねぇ」




そんな声が後ろから聞こえてきて、振り向けば、青山さんの隣に知らないおじさん。




「ふー?」




しかも、外国の人。




「ああ、コイツが噂の画家さんよ」


「えええっ!?」




青山さんの言葉に、周りの素晴らしい絵とおじさんを見比べる。


この絵を…おじさんが?