「おま‥
「邪魔」
私は男達を睨んだ
「「…ッ」」
男達は顔を青ざめ後ずさりして逃げていった
「篠原」
何か言おうとしてた声は篠原だった
篠原は梅村を抱き締めながら私の方に顔を向けた
「何で一緒に来なかった」
「雪が一緒じゃなく此処で待ち合わせしたいって言ったからだよ」
「…」
「何だよ」
「何でも無い」
「おい」
「何だ」
「お前、一体何者なんだよ」
「前にも聞いたな」
「あぁ
最近はお前がダチだから聞かなかったけどよ」
ダチ‥友達か
篠原と私は友達だったのか
<友達だったのか?>
工藤は笑った
工藤も同じ事を思ったらしい
「何者でも無いと前から言ってる」
「ふーん」
篠原は納得いかない顔をしている

