家の場所を伝えると、翔さんがさっさと歩きだした。
「翔さんって、家どこなんですか?」
「ここから一キロくらいだよ。いつもはバスだけど、最終の逃しちゃったから」
「あ、じゃあ近いんですね」
「そうだね。今まで会ったことがないのが不思議なくらい」
「実家ですか?」
「ううん。実家は北海道」
「え、じゃあ、大学のためにわざわざこんな田舎に来たんですか」
「俺の実家の方が田舎だよ。家の周り田んぼだらけで、一番近いコンビニは車で20分かかるからね」
「うわあ、ザ・田舎って感じ……」
「りーは? 実家?」
「はい。でも今頃親は寝てると思います」
「そっか」
「でも北海道いいなあ。広大な大地って、単純に憧れます」
「雪が多くて寒いだけだよ。不便だし」
「一度翔さんの実家行ってみたいです」
「お、積極的」
「あ」
つ、つい本音が……。
でも北海道かあ。一度行ってみたいなあ。
「翔さんって、家どこなんですか?」
「ここから一キロくらいだよ。いつもはバスだけど、最終の逃しちゃったから」
「あ、じゃあ近いんですね」
「そうだね。今まで会ったことがないのが不思議なくらい」
「実家ですか?」
「ううん。実家は北海道」
「え、じゃあ、大学のためにわざわざこんな田舎に来たんですか」
「俺の実家の方が田舎だよ。家の周り田んぼだらけで、一番近いコンビニは車で20分かかるからね」
「うわあ、ザ・田舎って感じ……」
「りーは? 実家?」
「はい。でも今頃親は寝てると思います」
「そっか」
「でも北海道いいなあ。広大な大地って、単純に憧れます」
「雪が多くて寒いだけだよ。不便だし」
「一度翔さんの実家行ってみたいです」
「お、積極的」
「あ」
つ、つい本音が……。
でも北海道かあ。一度行ってみたいなあ。

