忘れないよ、きっと







「莉子っ!莉子っ?」


ん.......

陽光っ?




「陽光っ、なんで?」



「慎也は用事出来たから帰った...。代わりに俺が。」



「夕姫!.....病院!行かなきゃ...っ」


あたしは立ち上がろうとする。



「お前、熱あるんだぞ?やめとけ...」


体を倒される。


「.....っ...」



――――――陽光っ?

あたしの唇に、何かがあたった。



ど...して.....?


なんでキスなんかするの?







「わ、わりぃ...、帰るわ」


陽光は逃げるようにして、その場を去っていった。