ていうか、なかなか着かないな…10分近く歩いて着かないって、面倒臭いでしょ。
でも、そんなこと思ったのも束の間で
「ここっすよ、1-A」
言われて視線を移すと、あっけらかんとした感じの真守には似合わない、無駄にデカイ部屋がそこにあった。
「デカ…」
「そっすか?」
思わず出た言葉にも、ろくに説明してくれない…デカイ部屋は見慣れてるけど、こんなデカイ教室は初めて見た…金の無駄だと正直思う。
「教室も部屋ですけどね」
「知ってる」
真守の言葉にそう言い返した。
…ん?私、声に出してたか?
いや、そんな筈は無い…心読まれた?
・
・
・
"ドスッ"
真守の横腹に軽く拳をぶつけて…
「ケホケホ…相変わらずですね」
「いつ読心術なんて覚えた…ムカつくから使うな!!」
大真面目にこんな事言って…バカみたい…でも、楽しい♪
でも、そんなこと思ったのも束の間で
「ここっすよ、1-A」
言われて視線を移すと、あっけらかんとした感じの真守には似合わない、無駄にデカイ部屋がそこにあった。
「デカ…」
「そっすか?」
思わず出た言葉にも、ろくに説明してくれない…デカイ部屋は見慣れてるけど、こんなデカイ教室は初めて見た…金の無駄だと正直思う。
「教室も部屋ですけどね」
「知ってる」
真守の言葉にそう言い返した。
…ん?私、声に出してたか?
いや、そんな筈は無い…心読まれた?
・
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・
"ドスッ"
真守の横腹に軽く拳をぶつけて…
「ケホケホ…相変わらずですね」
「いつ読心術なんて覚えた…ムカつくから使うな!!」
大真面目にこんな事言って…バカみたい…でも、楽しい♪
