次の日からの拓海さんはいつも通りだった。
やっぱり少し疲れが溜まってただけだったみたいで安心した。
今日は奈緒と二人で買い物に出掛けてた。
『亜希、この水着なんてどう?』
見せて来たのはシンプルな黒のビキニ。
黒って私なんかに似合うか不安だったけど、胸元に大きなリボンが付いてて少しだけかわいらしさもある。
『亜希みたいな普段黒とか着ないけど、たまには良いんじゃない?』
奈緒に押されて買ってしまったビキニ。
拓海さんは、なんていうかな?
『早坂主任も、黒だとは思わないだろうね。どんな反応したのか教えてね?』
「誠さんをどうやって諦めさせたのか教えてくれたらね!」
あの日以来本当に、誠さんは姿を現さなくなった。
最初は出張に出てるだけなのかなって思ったりもした。
『それは教えてあげられないわ。私と幸一さんの二人の秘密だもの!』
あれからどうなったのかいくら聞いても教えてくれない。
交換条件ならイケるかなと思ったのに…
思えば付き合い始めた時もどうしてそうなったのか聞いても教えてくれなかった。
二人してすごい秘密主義!
やっぱり少し疲れが溜まってただけだったみたいで安心した。
今日は奈緒と二人で買い物に出掛けてた。
『亜希、この水着なんてどう?』
見せて来たのはシンプルな黒のビキニ。
黒って私なんかに似合うか不安だったけど、胸元に大きなリボンが付いてて少しだけかわいらしさもある。
『亜希みたいな普段黒とか着ないけど、たまには良いんじゃない?』
奈緒に押されて買ってしまったビキニ。
拓海さんは、なんていうかな?
『早坂主任も、黒だとは思わないだろうね。どんな反応したのか教えてね?』
「誠さんをどうやって諦めさせたのか教えてくれたらね!」
あの日以来本当に、誠さんは姿を現さなくなった。
最初は出張に出てるだけなのかなって思ったりもした。
『それは教えてあげられないわ。私と幸一さんの二人の秘密だもの!』
あれからどうなったのかいくら聞いても教えてくれない。
交換条件ならイケるかなと思ったのに…
思えば付き合い始めた時もどうしてそうなったのか聞いても教えてくれなかった。
二人してすごい秘密主義!

