Love Again【番外編集】

結婚式の疲れとか、仕事の疲れとか…溜まってたのかな…




そう思いながら食事の後片付けをして、お風呂にお湯を張る。



「拓海さん先にお風呂どうぞ?」



『いや、亜希先に入って。』




そう言われ、お先に入らせてもらう。
けれど、やっぱり拓海さんが心配になってきて、いつもより早くお風呂から出た。




服を着て、拓海さんを呼ぶためにリビングへと向かう。




『…そう。それならいいんだ…気ぃ遣わせて悪かった。ああ…気付いてない。大丈夫だ。…わかってるよ。』




――誰かと電話してる?



『拓海さん?』




調度拓海さんが電話を切ったので声をかける。



ビクッと驚く拓海さんに私まで驚いた。




「お風呂…冷めちゃうよ?」






『あ…ああ。』





「誰と電話してたの?」