拓海さんの重みが少しだけ消える。
覆い被さっていた拓海さんが少し体を起こして、馬のりで私を呆然と見てた。
ヒヤッとする上半身に、ニットとブラを捲くり上げられてた事を思いだした。
私も慌てて体を起こして、少し拓海さんと距離をとって、急いで服を整えた。
『え…誰の元カレだって??』
ようやくポツポツと発する拓海さん。
私は、押さえられて赤くなった手首を摩りながら、答えた。
「誰のって、奈緒よ!私な訳ない…拓海さんが初めての相手なのよ?」
好きという気持ちを知ったのも、キスも、その後も…
全部拓海さんが初めて。
拓海さんだって知ってるでしょう!?
覆い被さっていた拓海さんが少し体を起こして、馬のりで私を呆然と見てた。
ヒヤッとする上半身に、ニットとブラを捲くり上げられてた事を思いだした。
私も慌てて体を起こして、少し拓海さんと距離をとって、急いで服を整えた。
『え…誰の元カレだって??』
ようやくポツポツと発する拓海さん。
私は、押さえられて赤くなった手首を摩りながら、答えた。
「誰のって、奈緒よ!私な訳ない…拓海さんが初めての相手なのよ?」
好きという気持ちを知ったのも、キスも、その後も…
全部拓海さんが初めて。
拓海さんだって知ってるでしょう!?

