Love Again【番外編集】

部屋までその状態で運ばれて、靴も脱げないまま連れてかれた寝室。





ベッドに落とされて、そのまま拓海さんが覆いかぶさって来る。




「拓…海さん…」





片手でシュルッとネクタイを外しながら、もう片方の手で私の両手を頭の上で固定する。





「やっ…痛ッ…」





私は、抵抗するけれど力では全然敵わなくて、そのままニットを上へずらされブラのホックを外される。





何…コレ…





今まで何度も拓海さんと、体を重ねてきた。




けれど、こんな…




乱暴で…無理矢理…





「いや…いやぁッ!!やめてッ!!」











悲鳴に近い声をあげた私。



気付けば私の両手は解放されていて、両手で顔を覆って泣いていた。