翌朝、二人とも少し腫れた目で、仕事へ向かう。
「じゃあね。幸一さん、仕事頑張ってね!」
『うん。…奈緒ちゃんも、頑張って。』
照れ臭そうに言う幸一さんを見送ってから私も職場へと向かう。
昨日は“奈緒”って呼び捨てしてくれたのになぁ…
朝起きてみると、また“奈緒さん”に逆戻り。
呼び捨てにして欲しいって言った私に幸一さんは“無理”の一点張り。
そして、二人とも少し折れて、“奈緒ちゃん”になった。
けど、それも悪くない。
まず、敬語じゃなくなった幸一さん。
それだけでも凄く嬉しいと思える。
歳は10歳離れてるけど、それを感じさせない、純粋な人。
そして…とても心の広い人。
私の自慢の夫。
私も、幸一さんに“自慢の妻”と思ってもらえるように、頑張ろう。
幸一さんの優しさに私は沢山の愛情で答えていきたい。
私達の恋愛はまだ始まったばかり。これからたくさん…あなたの全てを見つめていきたい。
end
「じゃあね。幸一さん、仕事頑張ってね!」
『うん。…奈緒ちゃんも、頑張って。』
照れ臭そうに言う幸一さんを見送ってから私も職場へと向かう。
昨日は“奈緒”って呼び捨てしてくれたのになぁ…
朝起きてみると、また“奈緒さん”に逆戻り。
呼び捨てにして欲しいって言った私に幸一さんは“無理”の一点張り。
そして、二人とも少し折れて、“奈緒ちゃん”になった。
けど、それも悪くない。
まず、敬語じゃなくなった幸一さん。
それだけでも凄く嬉しいと思える。
歳は10歳離れてるけど、それを感じさせない、純粋な人。
そして…とても心の広い人。
私の自慢の夫。
私も、幸一さんに“自慢の妻”と思ってもらえるように、頑張ろう。
幸一さんの優しさに私は沢山の愛情で答えていきたい。
私達の恋愛はまだ始まったばかり。これからたくさん…あなたの全てを見つめていきたい。
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