倒れ込んだ先に見えた律ちゃんの顔。
腕を引っ張ってくれたのが律ちゃんだとわかってすぐさま抱きつくようにしがみついた。
『愛夢美!?』
律ちゃんが来てくれたのに、ガタガタと体の震えは止まってくれない。
『護くん、愛夢美に何したの?なんでこんなに怯えてるの!?』
私の背中をさすりながら問いかける律ちゃん。
『あ、お、俺そのっ……ごめっ怖がらせるつもりじゃっ…』
『じゃあどうして愛夢美はこんなに震えてるのよっ!』
『その、愛夢美が知らないヤツに頭撫でられて笑ってるからそれで……』
『知らないヤツ?愛夢美?そうなの??』
律ちゃんが限りなく優しい声で聞いてくれて、私は顔をあげて首を横に振った。
「知らない人じゃない。た達也さんと会って…それで…
ぐすっ…護く…ごめ…ね。もう…話さないから…ひっくっ…怒んな…いでぇっ!!」
『愛夢美は謝る事ないわよ!』
泣きながら言う私の背中と頭を撫でながら律ちゃんが言った。
腕を引っ張ってくれたのが律ちゃんだとわかってすぐさま抱きつくようにしがみついた。
『愛夢美!?』
律ちゃんが来てくれたのに、ガタガタと体の震えは止まってくれない。
『護くん、愛夢美に何したの?なんでこんなに怯えてるの!?』
私の背中をさすりながら問いかける律ちゃん。
『あ、お、俺そのっ……ごめっ怖がらせるつもりじゃっ…』
『じゃあどうして愛夢美はこんなに震えてるのよっ!』
『その、愛夢美が知らないヤツに頭撫でられて笑ってるからそれで……』
『知らないヤツ?愛夢美?そうなの??』
律ちゃんが限りなく優しい声で聞いてくれて、私は顔をあげて首を横に振った。
「知らない人じゃない。た達也さんと会って…それで…
ぐすっ…護く…ごめ…ね。もう…話さないから…ひっくっ…怒んな…いでぇっ!!」
『愛夢美は謝る事ないわよ!』
泣きながら言う私の背中と頭を撫でながら律ちゃんが言った。

