その店員さんにオーダーをしてメニューが来るまで、みんなでおしゃべり。
と言っても前の学校の話で盛り上がっていて、話を聞くには聞いているけれど、私にはわからない話ばかり。
目の前のアイスティーをひたすら飲むからドリンクバーへ行く回数も他の人よりも多くなっていた。
席に戻りたくなくて、氷を入れたグラスを持って、何を飲もうか悩んでるフリをして時間を潰してた。
『愛夢美ちゃん?どうかした?』
後ろから声をかけられて驚いた。
そこに立っていたのは護くんの友達の、
「えと、タカヤ、君?」
さっき護くんがそう呼んでいたのはこの人だったよね?
『当たり。愛夢美ちゃん行ったっきり戻ってこないから迎えに来た』
「次に何飲もうか迷っちゃって」
そう言いながら最初から決めていたオレンジジュースのボタンを押した。
『迎えに来たって言うのは口実なんだ。愛夢美ちゃんが有紀と護の事気にしてるんじゃないかってちょっと思ってさ?』
「それは……」
と言っても前の学校の話で盛り上がっていて、話を聞くには聞いているけれど、私にはわからない話ばかり。
目の前のアイスティーをひたすら飲むからドリンクバーへ行く回数も他の人よりも多くなっていた。
席に戻りたくなくて、氷を入れたグラスを持って、何を飲もうか悩んでるフリをして時間を潰してた。
『愛夢美ちゃん?どうかした?』
後ろから声をかけられて驚いた。
そこに立っていたのは護くんの友達の、
「えと、タカヤ、君?」
さっき護くんがそう呼んでいたのはこの人だったよね?
『当たり。愛夢美ちゃん行ったっきり戻ってこないから迎えに来た』
「次に何飲もうか迷っちゃって」
そう言いながら最初から決めていたオレンジジュースのボタンを押した。
『迎えに来たって言うのは口実なんだ。愛夢美ちゃんが有紀と護の事気にしてるんじゃないかってちょっと思ってさ?』
「それは……」

