Love Again【番外編集】

『な、何よ!?』







『溺れかけても、パニック起こして俺以外の男にしがみついたりするなよ!?

あと、泳げたからって喜んで抱きつくのなんて論外だからな!』












『はぁ!?』








俺は至って真剣に言ったのに、紗英は間抜けな声をだして俺を見た。






「だからさ…」
『そんなのするわけないでしょ!練習の時、直樹だから抱きついたんだから!!
直樹のバカっ!!』









パッと手を離してズンズンと先に歩いて行く紗英。







やべ。怒らせた?