何だよプレゼントって…
『お前、俺に感謝すれよっ!お前の彼女に“直樹の誕生日はいつ?”ってこないだ聞かれてさ?』
誕生日??俺の??
『ほれっ!俺からの誕生日プレゼント!』
そういって投げ付けられた紙パックのジュース。
『謝礼つきで俺の時は3倍返しすれよっ!』
わなわなと震える体。
…お前か?
お前が余計な事吹き込んだのか?
俺の誕生日だとぉ!!?
『何だよ震える位嬉しいってか??』
近寄ってきて肩を組みながら俺の答えを待つ信夫。
俺は紙パックのジュースを力を込めて信夫の顔にグリグリと押し付けた。
「俺の誕生日は来月だよっ!!」
そして教室を飛び出した。
ったく!!親友なら誕生日くらい間違えんなよっ!
…紗英も紗英だよ。
彼女ならさ、誕生日位しっかり覚えててくれよな。
『お前、俺に感謝すれよっ!お前の彼女に“直樹の誕生日はいつ?”ってこないだ聞かれてさ?』
誕生日??俺の??
『ほれっ!俺からの誕生日プレゼント!』
そういって投げ付けられた紙パックのジュース。
『謝礼つきで俺の時は3倍返しすれよっ!』
わなわなと震える体。
…お前か?
お前が余計な事吹き込んだのか?
俺の誕生日だとぉ!!?
『何だよ震える位嬉しいってか??』
近寄ってきて肩を組みながら俺の答えを待つ信夫。
俺は紙パックのジュースを力を込めて信夫の顔にグリグリと押し付けた。
「俺の誕生日は来月だよっ!!」
そして教室を飛び出した。
ったく!!親友なら誕生日くらい間違えんなよっ!
…紗英も紗英だよ。
彼女ならさ、誕生日位しっかり覚えててくれよな。

