少し驚いた顔をして、すぐに笑う紗英。
その顔はとても優しくて、なんでか見てて泣きたくなるような気持ちになった。
『大丈夫だよ。私、直樹の彼女なんだから。ちゃんと信じてよね!』
最後のほうはちょっと意地悪そうに笑う紗英。
でもどういう訳か、たまらなく愛しく感じて、繋いだ手をぎゅっと強く握った。
下駄箱まであと数歩。階段の下にある少しの隙間に紗英を引っ張り込んで、抱きしめる。
『な、直樹!?』
胸の中で、暴れる紗英の顔に手を当てて、キスをした。
柔らかい紗英の唇。そっと離れると、赤い顔で見上げる紗英。
『ば、馬鹿ぁ!誰かに見られたら…』
「いいじゃん。紗英は俺の彼女なんだから。」
紗英は俺のもの。みんなに見せ付けてやりたい。少し前までは、恥ずかしくて、こんなこと絶対出来なかった。
けど、ほんのり赤く染まる頬、潤んだ目…
そんな紗英の顔がこんなに愛おしいと知ってしまった。
恥ずかしがらずに、もっと早くから紗英と向き合ってれば良かった。
そう思えるくらい、本当好きなんだ。
「そんな顔俺以外に絶対見せるなよ?」
『そんな顔ってどんな顔よっ。もう!それより早く避けてよ!!誰か来ちゃうでしょ!』
俺を押しのけて下駄箱へと周りを気にしながら進む紗英。
ちぇっ。もう普通通りになってる。…女のほうが切り替え早いっつうか…
紗英の後を追ってた俺の頭にはもう加藤とのやり取りなんてすっかり忘れてしまってたんだ。
その顔はとても優しくて、なんでか見てて泣きたくなるような気持ちになった。
『大丈夫だよ。私、直樹の彼女なんだから。ちゃんと信じてよね!』
最後のほうはちょっと意地悪そうに笑う紗英。
でもどういう訳か、たまらなく愛しく感じて、繋いだ手をぎゅっと強く握った。
下駄箱まであと数歩。階段の下にある少しの隙間に紗英を引っ張り込んで、抱きしめる。
『な、直樹!?』
胸の中で、暴れる紗英の顔に手を当てて、キスをした。
柔らかい紗英の唇。そっと離れると、赤い顔で見上げる紗英。
『ば、馬鹿ぁ!誰かに見られたら…』
「いいじゃん。紗英は俺の彼女なんだから。」
紗英は俺のもの。みんなに見せ付けてやりたい。少し前までは、恥ずかしくて、こんなこと絶対出来なかった。
けど、ほんのり赤く染まる頬、潤んだ目…
そんな紗英の顔がこんなに愛おしいと知ってしまった。
恥ずかしがらずに、もっと早くから紗英と向き合ってれば良かった。
そう思えるくらい、本当好きなんだ。
「そんな顔俺以外に絶対見せるなよ?」
『そんな顔ってどんな顔よっ。もう!それより早く避けてよ!!誰か来ちゃうでしょ!』
俺を押しのけて下駄箱へと周りを気にしながら進む紗英。
ちぇっ。もう普通通りになってる。…女のほうが切り替え早いっつうか…
紗英の後を追ってた俺の頭にはもう加藤とのやり取りなんてすっかり忘れてしまってたんだ。

