「本当…良かった…」
ちゃんと話し合えたんだ。
これからは二人で乗り越えて欲しい。
助手席に座る拓海さんを見る。
お義兄さんと仕事の話してるけど、今の話…聞いてたかもね。
『それじゃあ、行ってらっしゃい!』
「はいっ!」
空港で舞さん達と別れ、私は拓海さんの腕に自分の腕を絡める。
『どうした?』
「ん?なんかこうしたくなったの!」
笑う拓海さんの顔をみて、愛しい気持ちでいっぱいになる。
「拓海さん、たくさん幸せになろうね!」
『俺、今も充分幸せだよ。亜希は違うの?』
「そうだけど、もっともっといっぱい幸せになるの!ね?」
いつか産まれて来る子供にも沢山の愛情を注ぎたい。
その日がくるまでもう少しだけ…
二人の時を楽しく過ごしていきたい。
end
ちゃんと話し合えたんだ。
これからは二人で乗り越えて欲しい。
助手席に座る拓海さんを見る。
お義兄さんと仕事の話してるけど、今の話…聞いてたかもね。
『それじゃあ、行ってらっしゃい!』
「はいっ!」
空港で舞さん達と別れ、私は拓海さんの腕に自分の腕を絡める。
『どうした?』
「ん?なんかこうしたくなったの!」
笑う拓海さんの顔をみて、愛しい気持ちでいっぱいになる。
「拓海さん、たくさん幸せになろうね!」
『俺、今も充分幸せだよ。亜希は違うの?』
「そうだけど、もっともっといっぱい幸せになるの!ね?」
いつか産まれて来る子供にも沢山の愛情を注ぎたい。
その日がくるまでもう少しだけ…
二人の時を楽しく過ごしていきたい。
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