そして、次の日 俺は退院した 学校には遅刻して行った 「おー!祐、大丈夫か?」 「あぁ!何ともねぇよ」 俺に話しかけてきたのは、小学校からずっと一緒に野球をしてる野球バカ 中津悠真(ナカツ ユウマ)だった 「肩は?大丈夫なのか?」 「おー、別に何とも」 悠真の前で肩を回す 少し痛かったが、何ともない 「なら良いけど…無理すんなよ」 「おー」 「祐ちゃん!」 「茉里」 俺の所にやってきたのは茉里だった 「もう大丈夫なの?」 「あぁ。心配かけたな」