「はい」 私は差し出された手を握り先輩の後に着いていった 電車に乗って、駅から15分くらい歩くと大きい建物が 「先輩ここ!」 私が行きたかったアミューズメントパーク 「陽菜ちゃん初めて?」 「はい!」 気分が上がる アミューズメントパークに来るのは初めて 私は子どもみたいにはしゃいでいた 「あ、こら、走っちゃダメだろ!」 走っちゃ行けないことを忘れて無我夢中で入口を目指した 「早く来てください!」