0~願いが叶えば幸せが待っているとは限らない~

「今回の答えもそうだったり~♪」

「な・・ん、で」

アイの目にはアクセサリーを手にとり、笑い合っている悠輝と結衣の姿が映っていた。

(・・結衣?・・何でよ)

「お姉さん。ノート、必要ないなら返してね♪」

「いや・・・。必要だよ。ゼロ君、もう少しお姉さんに貸しててね」

そういうとアイはその場を走り去った。

「あれー?お姉さん、帰っちゃうのー?フフッ♪」

(今度こそ許さないよ。結衣。早く夜になってよっ)

・・・・家  夜


〖櫻葉悠輝に常城結衣が嫌われてほしい〗


(うちに協力するとか言っときながら・・・っ)
(ああ、そっか。うちに謝ったのは悠ちゃんと仲直りするためだったんだぁ)
(でも、それも今日までだよ)
(最後にいい思い出あってよかったね、結衣)
(早く、、早く朝に・・・!!)



「2週間、長かったねー」

【ああ】

「今の勢いのまま結末までいってくれるといいけど」

【そうだな】

「ま、もう少し長引いて欲しいけど」

【やけに楽しそうだな】

「まぁね♪凄くアタリな気がするもん、今回は。きっと・・終わり方もね♪」

【ああ。俺もそんな気がしている】

「ロムもかぁー。なら、絶対だな♪」

【ああ】



・・・・朝


〖櫻葉悠輝に常城結衣が嫌われてほしい
爪を切れ〗


「ふふっ・・ふははっ!爪を切る?ふふっ。それだけ?簡単じゃん」

(これで、本当に終わりだよ。結衣)

・・・・通学路

「あれ?悠ちゃん?おはよっ」

「おぉ、アイ」

「通学路で会うなんて久々だね!・・悠ちゃん、なんか機嫌悪い?」

(なーんて、ね)
(多分、結衣の事でしょ)