「先輩?」 「あ…ううん、これからバイトだよね! 頑張ってね…また…また明日……」 明日なんて…来るの……? この人がいなくなってしまったら? 一生会えないんだよ…… 「…先輩、俺のバイト先、先輩の家から5分くらいにあるカフェ。車の通りも少ないし、安心してよ」 「秋君……うんっ、ありがとう…」 私が不安なの、気づいてたんだね… ありがとう、秋君。 でも秋君を困らせたら駄目だよね… 「気をつけてね、行ってらっしゃい!」 だから精一杯笑おう。 作り笑顔なら、私も得意なんだから…