「相変わらずな奴だな。27の男がリストラでもされて帰ってきたのか(笑)」
「違うよ。突然ふっとエリとの約束を思い出してな。それでなんとなく…」
「…そっか27歳になったんだもんな。エリちゃん覚えてっかな(笑)」
「はは、忘れてんだろ!あいつだもん」
「これから行くのか?プロポーズしに…」
「あいつ…エリは俺のいう事なんも聞かなかったからな。また嫌!っていうんじゃねぇの?なれたけどな(笑)」
「はは、お前らバカップルだったもんな!羨ましかったよ」
「そうだったか?サンキュウ!お前が友達で良かったよ」
「当たり前だろ!それ食って早く行けよ」
「…また今度食うよ(汗)」俺は早足でエリの所に向かった。