「あれ?リクー?」

…クウの部屋か

リクとカイの話し声がする

あたしはドアを開けた


「リク、白羅を…ってクウ?
どうしたの?」


「おぉ、メイ。
話終わったのか?」


クウはベッドで
うつ伏せになって動かない

「もしかして…死ん」

「そんなわけないだろ。」


「あ、クウ起きた」

カイが言う


あ、そうだ…

あたしはみんなに
白羅のことを話した