「あ、そうだ
さっき言ってた
“襲ってくるかも”って
どういう意味?」
「神獣、特にこいつみたいな
上級の神獣は人間に対して
攻撃的なものが多いからな」
「でも、こんなところに
ミマタオオカミがいるなんて
何かあったのか…?」
「今は神獣を狩ることは
禁止されてるし、
自然界で…
といっても、ミマタオオカミを
襲う神獣なんて
ここら辺にはいないしね」
ふーん…、
なんかすごいね
「こんな時にごめんなんだけど…
…あたしサーパスに行きたい、
友達にお別れしてないし…
今日まだ時間あるでしょ?」
「あ、ああ…
実は、サーパスでの命のことは
誰も覚えてないんだ。
スキイの事情でメイに関する
記憶を消させてもらった…」
「あ、そう…
でもせめて家にお別れを…」
「いいよ
俺ら付き合うから」
「うんうん、
メイちゃんのためだもんね」
「クウは?」
「俺はこいつを見とく。」
クウはミマタオオカミを
軽く触った
「これ持ってけ。」
クウは自分の腕にしていた
ブレスレットを外すと
あたしに投げた
「それに触れながら、
呪文を言うと
サーパスにつながる。
帰りも同じだ」
「ありがとう*」
そしてあたしはサーパスに向かった
さっき言ってた
“襲ってくるかも”って
どういう意味?」
「神獣、特にこいつみたいな
上級の神獣は人間に対して
攻撃的なものが多いからな」
「でも、こんなところに
ミマタオオカミがいるなんて
何かあったのか…?」
「今は神獣を狩ることは
禁止されてるし、
自然界で…
といっても、ミマタオオカミを
襲う神獣なんて
ここら辺にはいないしね」
ふーん…、
なんかすごいね
「こんな時にごめんなんだけど…
…あたしサーパスに行きたい、
友達にお別れしてないし…
今日まだ時間あるでしょ?」
「あ、ああ…
実は、サーパスでの命のことは
誰も覚えてないんだ。
スキイの事情でメイに関する
記憶を消させてもらった…」
「あ、そう…
でもせめて家にお別れを…」
「いいよ
俺ら付き合うから」
「うんうん、
メイちゃんのためだもんね」
「クウは?」
「俺はこいつを見とく。」
クウはミマタオオカミを
軽く触った
「これ持ってけ。」
クウは自分の腕にしていた
ブレスレットを外すと
あたしに投げた
「それに触れながら、
呪文を言うと
サーパスにつながる。
帰りも同じだ」
「ありがとう*」
そしてあたしはサーパスに向かった

