「さ、ご飯にしよ」


「お前作れんの?」



「まぁ、カレーくらいは…」



あたしは冷蔵庫を開けた





「何もないじゃん。」




「街に行ったら
色々売ってるよ」




「買いにいかないとね、
クウついてきてよ」



「え?俺!?」



「それなら俺も行くっ」




「ダメ。
買い物行くだけだし、
護衛さんは1人でいいの」



「そうだな。
んじゃ、行こうかメイ」



「メイ言うな!」



リクのつっこみは
無視しといて、
あたしとクウは街へ向かった