朝、あたしは 寝坊したので 大急ぎで、準備して 玄関でお気に入りのの スニーカーの靴ひも結ぶ 「命? どこ行くの?」 「分かんないけど、 急いでるから 行ってきますっ!!」 「分かんないって… ちょ、命!? 待ちなさい! 今日は…」 バタンッ 「命の誕生日なんだ けどなぁ… 忘れてるわけ じゃないでしょうね」 お母さんに止められた 気がしたけど、 あたしは構わず飛び出した