新撰組は恋の香り―後編―






「本当に、すみませんでした!」

営業が終わり
君菊さんに軽く注意されていた。

「ほんま、気を抜くと郭言葉なくなるんやから…。焦らんとわっちとか呼んでくれはんしていいんよ?」

「はい。」

本当、その通りだ。
君菊さんには余計な事をさせてしまった。

あぁ、この失態を土方さんにバレたら
雷直撃だろーなぁ。

はあ。