それを拒まないで優しく包んでくれる翔様 やっぱり安心するなぁ… 翔様の腕の中… 「私!翔様が好きです!好きです!好きです!」 「…うん……」 無我夢中で必死に腕を 大きな背中に回して 翔様の服を引っ張ってる 声をあげて泣く 今度は声はかみ殺してない 今はただ、 翔様の腕の中で泣いている 「やっとわかったの!私に勇気をくれたのは翔様しかいないの!すきなの!」 「うん…」